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airWrite - think social.


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ソーシャルネットワーキング
開発者 airWriters Inc.
無料

私はこのアプリを「アート」と呼びたいと思います。
そして、あなたもこのアプリをアートとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
なぜなら、あなたの物語は私にとってそのものがアートだからです。

私は、あなたがどんな服を着ているかよりも、
その服を着ているときの気分に興味があります。
なぜその服があなたをそんなにも幸せにするのか、気になるのです。

私は、あなたが旅先で見た景色そのものよりも、
その景色を眺めながら考えたことに興味があります。

私は、あなたが食べた料理そのものよりも、
誰と一緒に食べたのか、
その会話が楽しかったのか、
そしてその人をさらに好きになったのかが気になります。

私は、帰り道でふと浮かんだその考えが、
役に立つわけではないけれど、
捨ててしまうにはあまりにも大切で、
ずっと心に留めておきたくなるような思いに興味があります。

私はあなたに、
そしてあなたの今の思いに、
とても興味があります。

「ねぇ、今、どんなことを考えているの?」

一緒に語る独白。
それよりも、最も古いやり方で。
テキストを、もっとヒップに。


2. 舞台裏

「いつか」

私が一番欲しいものは、いつも「いつか」に追いやられてきました。
時には「来世で叶うかも」なんて思ったこともありました。
次の人生が本当にあるのかも分からないのに、
ましてやそれを自分で決められるわけでもないのに。

2021年3月も同じでした。
いつも通り、
一番欲しいものは不確実な未来に隠され、
二番目に欲しいものは安全で予測可能なものでした。

だから、当然のように、
一番欲しいものを「いつか」という言葉の裏に押し込み、
安心できる二番目に手を伸ばしました。

でも、そのとき心の奥底から声が聞こえたのです。
もうこれ以上我慢できない、という声が。
「『いつか』って一体いつなの?!」
「本当にもうイライラしてしょうがない!」

来世だけではありませんでした。
「いつか」もまた、永遠に来ないかもしれない想像上の時間でした。

もし、このまま一番欲しいものを先延ばしにしていたら、
最期に「来世で叶えばいいな」と自分を慰めるしかなくなるかもしれない。
それだけは絶対に嫌でした。
「今」しかない、と思ったのです。

そう、私は【今】の中だけで生きることを選びました。

そして、私が長年興味を持ち、愛してきたもののために、
不確実性をその胸いっぱいに抱え込むことを決めました。

本気でいることは時に、
嘲笑や疑いを招くこともあるけれど、
最終的には、
他の本気の心に届くものだから。

これが、airWriteが世に生まれた
非常に個人的な裏話です。

……2021年3月32日